最近では、一般のダイエットだけでなくアスリートの体重管理においても
「炭水化物を抜いたほうが良いですか?」と質問されることが増えてきました。
炭水化物は基本的に生きるためのエネルギーとなります。
ハードな動き、戦略を練ったりするアスリートにとってはなくてはなりません。
ダイエットの方に対しても基本的には完全に抜くことはお勧めしません。
簡単に理由を言うと「健康にゴールはない」からです。
炭水化物は日本人の食生活でいくと、約50%を占めています。
単純に半分の食事を抜けば、誰でも簡単に痩せることはできます。
では、痩せて目標の体重まで落ちた後のことを考えてみてください・・・
そのまま炭水化物を抜いて生きていくでしょうか?元の食事に戻すでしょうか?
大半が後者だと思います。
当たり前ですが、また体重は元に戻ります(厳密に言えばもっと増えます)
この体重のアップダウンこそが不健康ですよね。
また、「Adiponectin」という遺伝子がありますが、この遺伝子の型によっては、
糖質制限ダイエットをすることで、逆に糖尿病のリスクが上がる可能性もあります!
いろんなダイエットやトレーニングをする前に、自分に合うものを実践する
ことが最適だと思います。
one stepでは、個人個人の体質を理解し、トレーニング指導や、食事のアドバイスの実践を行なっていきます。
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