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スポーツ現場で必要な能力

  • 執筆者の写真: 拡平 橋本
    拡平 橋本
  • 2020年11月27日
  • 読了時間: 2分

先日も、高校球児のトレーニング指導を行いました。

一般的には、「オフシーズンなのでガンガントレーニング」のイメージですが

必ずしもそうではありません。


もちろん怪我明けの選手も「トレーニング参加したい」ときましたが、別メニュー

での実施となりました。

基本は、アイソメトリック系のトレーニングでリハビリから強度を上げていきます。


ここまでは、多くの方がイメージしやすいと思いますが、他の選手は同じメニューで

良いのでしょうか。


例えば、速筋の選手と遅筋優位の選手では、そもそも持っている筋肉の性質が違います。

同じメニューでは一方にマッチングしても、もう一方にはマッチングしない可能性が高くなります。


それだけでなく、調子・コンディション・疲れやストレスなど選手によって変わっていきます。

指導者にはそのや選手の変化に気づいてほしいと思います。

私が実践して変化を一番感じれるようになった方法は、選手の「正常を知る」ということです。


当たり前かもしれませんが、意外に難しいことと思います。

動作や仕草、パフォーマンス・試合の結果だけに限らず、選手同士の会話や反応、もっといえば、学校生活内や職場での変化なども感じ取らなければ「正常を知る」ことはできません。


正常を知ることで、『異常』を素早く察知することができます。

たくさん栄養学を勉強しても、解剖学を理解してもアスリートは教科書通りには動きません。

基礎知識をアップデートしながら、頭でっかちにならないよう、選手・アスリート・お客様のサポートを行なっていきます。


ONE STEPでは、トレーナーも栄養士も基礎知識をアップデートしながら、互いの選手・お客様の状況を共有し、素早く『異常』を察知しながら、サポートしていきます。

いつでもご連絡お待ちしております。




 
 
 

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