先日も、高校球児のトレーニング指導を行いました。
一般的には、「オフシーズンなのでガンガントレーニング」のイメージですが
必ずしもそうではありません。
もちろん怪我明けの選手も「トレーニング参加したい」ときましたが、別メニュー
での実施となりました。
基本は、アイソメトリック系のトレーニングでリハビリから強度を上げていきます。
ここまでは、多くの方がイメージしやすいと思いますが、他の選手は同じメニューで
良いのでしょうか。
例えば、速筋の選手と遅筋優位の選手では、そもそも持っている筋肉の性質が違います。
同じメニューでは一方にマッチングしても、もう一方にはマッチングしない可能性が高くなります。
それだけでなく、調子・コンディション・疲れやストレスなど選手によって変わっていきます。
指導者にはそのや選手の変化に気づいてほしいと思います。
私が実践して変化を一番感じれるようになった方法は、選手の「正常を知る」ということです。
当たり前かもしれませんが、意外に難しいことと思います。
動作や仕草、パフォーマンス・試合の結果だけに限らず、選手同士の会話や反応、もっといえば、学校生活内や職場での変化なども感じ取らなければ「正常を知る」ことはできません。
正常を知ることで、『異常』を素早く察知することができます。
たくさん栄養学を勉強しても、解剖学を理解してもアスリートは教科書通りには動きません。
基礎知識をアップデートしながら、頭でっかちにならないよう、選手・アスリート・お客様のサポートを行なっていきます。
ONE STEPでは、トレーナーも栄養士も基礎知識をアップデートしながら、互いの選手・お客様の状況を共有し、素早く『異常』を察知しながら、サポートしていきます。
いつでもご連絡お待ちしております。
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