先日、ある小学生とその保護者が、来店しました。
どうやら「身体が硬い」ことが心配ということでした。
チームでもエースでクリーンアップを打つ選手であり、本人もプロ野球選手を目指したいるからこそ、怪我をしない身体作りをしたいとのことでした。
夢がある子供達の話を聞くと、こちらまでワクワクしますね‼
今日はその話に関連する柔軟性について少し話をします。
筋肉が硬くなりやすいかどうかは、ESR1という遺伝による影響も大きいです。
研究によると肉離れしたアスリートとこの遺伝子の結果には相関関係があるとまで言われています。
なのでMyBASE等で検査することをオススメしています(この配信を受けている選手は、検査しているため不要です)
そして、そのリスクがあろうがなかろうが体の硬い選手は、数年も野球を続けてきた結果として今の体の硬さが身に付いてしまっています。
高校生あたりからは
「ここ1週間くらい言われたストレッチを毎日やってますが、あまり変わらないです」
と言われることもあります。
私は、「当たり前じゃないか」と笑いながら答えていますが、
数年もかかって作り上げたものが1週間で変わるほど、人間の体は都合良くできていません。
これは逆も同じです。
これまで何年もかけて、ボールを投げれるようになってきたのに、テスト休みの数週間で、素人みたいに戻るわけではありませんよね。
ヒトには、「ホメオスタシス」という能力が備わっています。
これは今の状態をキープしようとする、大切な能力です。
生きていく上では、体温をキープしたり、生活リズムをキープしたり、体重も同じですね。
だからこそ、誰でも変わる時は、揺るがない決意や、大きなエネルギーが必要となります。
柔軟性一つにしても、
今まで通りでは良くも悪くも今まで通りです。
今までと変わって強くなりたい、上手くなりたい、大きくなりたいと思うからこそ、
強い想いと継続力が必要になりますね❗️
変化することや、環境を変えることは
ストレスを感じることもあります。
それがプラスに働く変化なのであれば、
そのキツさに負けず、自分は成長しているんだ‼と達成感を感じながら頑張りましょう‼️

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