スプリント能力を上げるためには・・・
- 拡平 橋本
- 2020年11月24日
- 読了時間: 2分
先日は、中学生と小学生に対してスプリントトレーニングを行いました。
皆さんは「足を速くする」とイメージしたときどんな練習方法を連想しますか?
ただダッシュする、トレーニングをするだけだと少し寂しい答えです。
実際私は、高校球児までめちゃめちゃ足が遅かった選手です。
大学野球の時にトレーナーさんと出会い、少しずつ速くなりました。
改善ポイントは大きく3つです。
1、フォームの見直し
2、回転数の向上
3、歩幅を大きく
です。
フォームについては、割愛します。
競技によって必要なことが変わってくるのが2と3になります。
今日は野球に例えてみましょう。
野球の場合、必要なスプリント能力は30mで十分です。
100mが速い選手より、30m走が速い選手の方が、競技的に活躍しやすいです。
では、ここで足を速くしたい選手が1番に改善しないといけない部分はどこでしょうか。
私は「2、回転数の向上」だと考えています。
回転数の向上→トップスピードまでの時間の短縮
歩幅を大きく→トップスピードの向上
です。
30mを勝負とする場合は、今より回転数を上げることが最優先になりますね。
ですので、足をということでも競技などによってトレーニング内容も変わってきます。
では、回転数を上げるためにはどのようなトレーニングが向いているでしょうか。
大まかに言うと「アシスト系のトレーニング」になります。
走る選手を前方からチューブで引っ張り、チューブの力を借りてダッシュをしたりすることです。
普通に走るよしり、一気に前方へダッシュする力が加わります。
これにより足の回転数がアップしていきます。
保護者や指導者が見られた場合は、参考にしてみてください。
またポジションや年齢、体格でも量や質を変えていかなければいけません。
詳しく聞きたい方は、いつでもご連絡お待ちしております。
ONE STEPでは、個別にサポートしていきます。

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