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執筆者の写真拡平 橋本

アスリートの体調管理

最近は気温も上がり、一気にシーズンに突入したような気候になりましたね。

アスリートの皆さんは体重管理はバッチリでしょうか??


体重が落ち始めると体重を戻そうとして

『1度の食事量を増やす』というような安直な指導をする方もいたり

それを信じて、間違えた食トレを実践する選手もいます。



選手も意識できる簡単なポイントをいくつかあげます。

1、体重の変動は一週間単位の平均で考える

毎日の活動の中でアスリートは特に大きく体重の変動が出ます。

しかしこれらの増減の多く筋肉や脂肪ではなく、水分・食べたものの質量です。

毎日の体重測定は必要ですが、落ちた分は水分補給の方の不足だと思ってください。


2、食事量より回数で勝負

1度に吸収できる量には上限があります。

食べることが大切というより、栄養を吸収することが大切です。

食べても体重の減少が止まらない場合は、食事回数を増やしていきましょう。

そちらの方が、血中アミノ酸濃度が高い状態をキープしやすいことや、内臓への負担軽減を

考えるとメリットしかありませんね。

学生アスリートの場合は、休み時間を有効活用できるのではないでしょうか。


3、水分補給の徹底

1の内容と被りますが、水分補給の失敗から体調不良を起こし、食欲不振・夏バテへと

繋がっていきます。


では、どのくらいの量を飲めばよいか・・・

これは個人・環境で大きく変わりますが、簡単に目安として

【43.6ml × 体重=1日で飲むべき水分量】

と考えてもらいたいと思います。

例として、

体重75kgの高校球児だと、43.6×75=3,270ml=『3リットル以上』

となります。

これでも足りない場合もあると思いますので、最低でもこのくらいと思ってください。

しかし一気飲みをしないように、こまめにこまめにを意識して水分補給し続けてください。



今シーズンも多くのアスリートが怪我を未然に防ぎ、感動のゲームがたくさん開催されることを目標に、日々サポートしていきます!!




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