拡平 橋本

2021年12月1日2 分

本番に強くなる!

今日は本番に強い選手の特徴について書いていこうと思います。

「練習ではいいのになー」

「チャンスの時に今のプレーしろよー」

と冗談で言われたことある選手も多いのでは無いでしょうか。

結果なのでうまくいかないことがあって当然ですが、

自分の気持ちの中で、平常心が保てなかったこともあるとは思います。

そんなアスリートは、気持ちが弱いとレッテルを貼られ

そのせいでまた、本番で実力が発揮しにくくなります。

では、本番に強い選手はどんなことをやっているのでしょうか。

私の中では本番に強いや弱いはあまりなく、

再現性が高いか低いかだと思います。

現に指導しているプロ野球選手が入団当時

「プロの選手は何回もベストの動きができていてすごい」

と言っていました。

これは、

145kmのストレートをたまたまストライクゾーンに投げるのではなく

何球も同じようにナイスボールを投げているということです。

ロングティーでも同じです。

ホームラン級の打球を打つ選手は高校生にもいますが、プロ野球選手の場合は

ミスショットもなく、何球もナイスバッティングを続けられるということです。

これはかなり大きな差になります。

話はそれましたが、本番に強くなるためには

「再現性を高める」

ことです。

では再現性を高めるためには、、、、

ルーティンを作ることです。

投げる動作の前に、スイングする動作の前に

【この動作をすることで、いつもの動きができる】

という状態を作ることです。

一流の選手が何気なくやっている動作でも、その選手にとってはベストを発揮するための

大切なルーティンです。

なかなかうまくいかない選手は、このオフシーズンに実力をつけながら

再現性を高めていき、本番に強くなる準備期間にもしましょう!!

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